新年あけましておめでとうございます。

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新年、元旦に発生した能登半島地震により被災された皆様、ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

まだ全体的な被害が明らかになっていません。被災された皆様は、お疲れや不安の中で過ごされていると思います。皆様の生活が一刻も早く平穏な生活を再建できますように心からお祈り申し上げます。

2日には羽田空港でJALと能登地震の支援を行う海保の航空機の衝突事故によりJALの乗客は全員無事でしたが、海保機の乗員5名が亡くなられました。無念だったと思います。心からお悔やみ申し上げます。

年明け早々からお正月気分が吹っ飛ぶような事案が発生し、私自身も今年の先行きに不安を感じながらこの文章を書いています。

今年は創業10年目を迎えます。昨年は創業当時から応援しているFC町田ゼルビアがJ2優勝、J1昇格を果たし、本社も原町田5丁目に移転して迎えました。皆様には大変お世話になりました。今年もどうぞ宜しくお願い致します。

今年の当社のテーマは、「業務改革を加速する生成AIの活用」にどう貢献していくか?です。特に中小企業だけという訳ではないですが、生産性向上という面では中小企業は中堅企業、大企業より相当遅れている感があります。新規採用が難しい中小企業では既存戦力での生産性向上というテーマは必須だと考えています。

私自身も最近、chatGPTプラスの使用を開始しました。約2か月間使用していますが、ちょっとした時に聞くと大変便利に活用できます。ほとんどの方はchatGPTは聞いたことあるけど、まだ使用した事はないとか1,2回使っただけという感じではないでしょうか?

(*chatGPTプラスとは、有償版です。月額20ドルを支払う事でchatGPT4.0を使用する事が可能です。)
生成AIはchatGPTの他にも多数あります。google BART、Bing、Claude、Perplexityなどたくさんありますが、主にchatGPTを使用しています。

生成AIを使用する事のメリット

・調査や市場分析、データ分析を容易することができる。

・翻訳等は得意分野。

・メールの本文や返信文も考えて貰える

・ちょっとした文章を作成できる。打ち合わせ資料のたたき台等(ゼロから作成するより効率的。下書きとして活用)

まだまだ色々あります。

生成AIを使用するデメリット

・正確性の怪しい(出典先がわからない。回答結果が必ずしも正解とは限らない)

・個人情報は入力しない。(どう使われてしまうかわからない)

・個別ニーズへは対応しずらい。

・質問の仕方がタイムリーじゃないと思った回答が返ってこない(プロンプトエンジニアリングという)

現在も進化の途中なので、早めに慣れておいて損はないと思います。chatGPT4.0はマルチモーダルなので、画像を作成もしてくれるし、他のサイトへブラウジングして情報も取得することができます。また自分用のchatbotの作成する機能もあります。但し無償版のchatGPTにはこの機能は付いておりません。

何か1つでも良いので日に1回使って見ることをお勧めします。生成AIの事については、また定期的にブログに書いていきたいと考えています。改めて今年もどうぞ宜しくお願い致します。

ITワークデザイン株式会社 代表取締役 池野誠也